With Bの現在と秘められた裏側!解散後の各自の道と復帰説
with bとして一世を風靡した男性お笑いコンビ「ブリリアン」の姿を、覚えている読者も多いだろう。上着を脱ぎ捨て、背中に書かれた文字でキメ顔を作るインパクト抜群の立ち姿は、瞬く間に日本中のテレビ画面を席巻した。狂乱のフィーバーが去り、時が経過した今、彼らはどこで何を重ねているのだろうか。
お笑い界の歴史を振り返っても、爆発的なブレイクを果たした直後に解散を選び、まったく異なるフィールドへ散っていったユニットは珍しい。社会現象にまで昇華したwith bという存在は、単なる一発屋の枠を超え、それぞれの人生を大きく旋回させる強烈なターニングポイントとなったのだ。
一世を風靡した「キャリアウーマン」ネタの熱狂と電撃解散の真相

日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン おもしろ荘』での衝撃的な露出をきっかけに、ワタナベエンターテインメント所属のブルゾンちえみとブリリアンによるユニット「ブルゾンちえみ with B」は誕生した。両脇を固める二人の絶妙な佇まいと、耳に残る楽曲の融合。洗練されたリズムネタは、子供から大人までを一瞬で虜にした。
分刻みのスケジュール、連日の情報番組やバラエティ出演。狂騒曲のような日々の中で、彼らの内面には少しずつ変化が芽生えていた。決められた役割を演じ続けることへの葛藤と、ひとりの表現者としての葛藤。表舞台の華やかさの裏で、各自が描く将来像のズレは着実に広がっていたという。
2020年春、コンビ解散と事務所退所が発表された。突然の報に世間は驚きに包まれたが、それは彼らが自らの足で新しい人生を歩み出すための、必然的な決断だったと言える。
コージ・トクダの現在|アメフト挑戦からビジネス・演出家への転身

解散後、コージ・トクダ(徳田浩至)が真っ先に選んだのは、かつて青春を捧げたアメリカンフットボールの世界だった。社会人チーム「みらいふ福岡SUNS」へ加入し、現役選手としてフィールドに復帰。泥にまみれてボールを追う姿は、バラエティで見せていたスマートな肉体美とは一味違う、男らしい本気度に満ちていた。
競技者としての活動を経て、彼の視線はさらに先へと向けられる。エンターテインメントとスポーツを融合させたイベントのプロデュースや、アパレルブランドの展開など、実業家としての才能を開花させた。アスリートのセカンドキャリア支援にも関わり、多角的なビジネスを動かしている。
かつての「両脇の男」というラベルを自ら剥ぎ取り、現場の最前線で指示を出すクリエイターへ。彼の目には、過去の栄光に頼らない確固たる自信が宿っている。
杉浦大毅の選択|モデル・俳優業と「食」をテーマにした意外な新事業

ダイキこと杉浦大毅は、持ち前の端正なルックスとスタイリッシュな雰囲気を活かし、俳優やモデルとしての活動へ舵を切った。小劇場での舞台出演や短編映画への参加を通じて、一から芝居の基礎を叩き込み、演技派としての歩みを静かに進めてきた。
彼の活動で特に興味深いのが、「食」と「健康」に着目した意外な新事業への参入だ。オーガニック食材を取り扱うライフスタイルブランドの立ち上げや、ヴィーガン指向のフードイベント企画など、個人のこだわりをそのままビジネスへと昇華させている。
派手なメディア露出からは距離を置きつつも、自身の価値観に共鳴するファンとの濃密なコミュニティを形成。力みのない自然体の生き方は、現代的なタレントモデルの先駆けともいえる。
「with B」の現在と最新動向!解散後の軌跡と意外な新事業
ファンが最も気にする「with B」の現在と最新動向について、取材を進めると興味深い事実が見えてきた。解散直後はそれぞれの道に集中するため距離を置いていた彼らだが、時を経て関係性はより成熟した親交へと変化している。
芸能界復帰の噂や再結成を望む声も根強く存在するが、現時点で安易なコンビ再結成の予定はない。しかし、コージ・トクダが手掛ける新規ビジネスのイベントに杉浦大毅がゲストとして顔を出すなど、ビジネスパートナーとしてのゆるやかな連携はすでに始まっている。表舞台での「ネタ」としてではなく、裏方や実業の領域で手を取り合う姿は非常に興味深い。
現場を知る関係者は語る。「当時、過酷な現場をともに乗り越えた絆は本物。解散によってドロドロした確執が消え、今はお互いの新しい事業や舞台を尊重し合える最高のライバルであり友人という関係だ」。ファンを喜ばせる秘蔵エピソードとして、プライベートで連絡を取り合い、互いの挑戦を祝し合う様子も頻繁に目撃されている。
藤原しおり(旧ブルゾンちえみ)の歩み|Netflix作品出演と表現者の今
トリオの象徴であったブルゾンちえみもまた、本名の「藤原しおり」へと名義を変え、独自の表現世界を追求し続けている。バラエティタレントとしてのキャリアを一度リセットし、イタリア留学や文筆活動など、自身の内面と向き合う時間を重んじてきた。
近年では、その唯一無二の存在感と声の質が評価され、Netflixをはじめとするグローバル配信プラットフォームの作品や、ドキュメンタリー番組のナレーションへと活動の場を広げている。テレビという既存の枠組みにとらわれない柔軟な露出スタイルだ。
彼女がSNSやメディアで発する言葉には、飾らないありのままの生き方が滲み出ており、かつてのファン層を超えた新しい支持者たちを引き寄せている。
お笑い芸能界に刻んだ足跡|一発の流行語を超えた歴史的評価
2010年代後半のお笑い芸能界において、「ブルゾンちえみ with B」が果たした役割は決して小さくない。従来の漫才やコントとは一線を画す、ファッション性と音楽性を融合させたスタイルは、後続の若手芸人たちにも多大な影響を与えた。
一時的な空前のブームが去った後、多くのタレントが消えていく中で、彼らはそれぞれが別のフィールドで「自立したプロフェッショナル」として生き残っている。この事実こそが、彼ら個々の潜在能力の高さを証明していると言えるだろう。
過去の成功体験に固執せず、変化を恐れずに新しい扉を開け続ける彼らの姿勢。それぞれの場所で輝きを増す彼らのストーリーは、これからも多くの人々に刺激を与え続けるはずだ。 (出典: with b(Yahoo!ニュース))