まる子の声優は現在誰?2代目菊池こころへの交代理由と評判を徹底検証
日曜夕方の国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)。1990年の放送開始から実に34年間にわたり主人公・さくらももこ(まる子)を演じ続けたTARAKOさんの急逝は、日本中に深い悲しみと大きな衝撃を与えました。昭和から平成、令和へと世代を超えて愛されてきた作品だからこそ、「後任は誰になるのか」「あの独特の声はどう引き継がれるのか」に世間の注目が集中しました。
現在、2代目まる子役を務めているのは声優の菊池こころさんです。交代が発表された当初はプレッシャーを懸念する声もありましたが、放送を重ねるにつれて視聴者の間には確かな称賛と安心感が広がっています。本稿では、交代の真相や決定に至るオーディションの経緯、初代との声の比較、そしてネット上のリアルな評判まで、取材知見に基づき余すところなくお届けします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2代目まる子声優は実力派の菊池こころさん(2024年4月21日放送回より正式登板)
- 要点2:交代理由は初代・TARAKOさんの急逝であり、複数回の厳正なオーディションで満場一致の選出
- 要点3:放送当初の違和感の声は急速に収束し、現在は「まる子の魂を完璧に継承している」と高評価を獲得
【最新情報】ちびまる子ちゃんの声優は現在誰?2代目・菊池こころのプロフィールと代表作

国民的人気キャラクターであるまる子の声を現在担当しているのは、ケンユウオフィス所属の実力派声優・菊池こころ(きくち こころ)さんです。
菊池さんは東京都出身で、11月9日生まれ。数多くの有名アニメ作品で印象的なキャラクターを演じ分けてきたキャリアを持ちます。少年の無邪気さや少女の繊細さ、人外のマスコットキャラクターまで幅広くこなす表現力に定評があり、アニメファンや業界関係者の間では以前から「確かな演技力を持つバイプレイヤー」として知られていました。
菊池こころさんの主な代表作には、以下のような人気タイトルが並びます。
・『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』(うちはサラダ役)
・『はなかっぱ』(すぎるくん役、レオナルド・ダ・ピンチ役など)
・『ハートキャッチプリキュア!』(ポプリ役)
・『デジモンユニバース アプリモンスターズ』(ガッチモン役)
・『ワンピース』(トコ役)
特に『BORUTO』のうちはサラダ役ではクールさと内に秘めた情熱を見事に表現し、『はなかっぱ』のすぎるくんでは元気いっぱいでコミカルな演技を披露。こうした幅広い声色と卓越した感情表現が、喜怒哀楽の激しいまる子という難役を担う大きな土台となりました。
【交代の真相】なぜ声優が変わったのか?初代TARAKOの急逝と後任決定までの経緯

声優交代の直接の理由は、1990年1月7日の第1話からまる子を演じ続けてきた初代声優・TARAKO(たらこ)さんが2024年3月4日に急逝されたことです。独特のハスキーで愛嬌のある声、鋭いツッコミと絶妙な脱力感は、原作者のさくらももこ先生自身が「自分の声にそっくり」と太鼓判を押した唯一無二の存在でした。
突然の別れを受け、アニメ制作を手がける日本アニメーションとフジテレビの制作スタッフは、緊急で後任オーディションを実施しました。長年親しまれたキャラクターのイメージを守りつつ、未来へと作品を繋ぐための選考は極めて慎重に進められました。
決定の経緯について制作陣は、「複数回にわたるオーディションを重ねた結果、スタッフ一同が満場一致で菊池こころさんを選出した」と明かしています。単にTARAKOさんの声真似が上手いかどうかだけではなく、「まる子のキャラクター性である純真さ、おどけた表情、家族や友だちを思いやる温かさを自然体で演じられるか」が最大の選考基準でした。
抜擢を受けた菊池さんは当時、「TARAKOさんが大切に演じ続けてきたまる子。正直プレッシャーで押しつぶされそうな気持ちもありましたが、スタッフの皆様やキャストの皆様に温かく迎えていただき、覚悟を決めてマイクの前に立ちました」とコメントを寄せています。
【声の比較と検証】初代TARAKOと2代目菊池こころは何が違う?演技とトーンの絶妙なバランス

長年親しんだ視聴者にとって最も気になったのが、「初代と2代目で声や芝居がどう違うのか」という点です。実際に両者の演技を聴き比べると、単なる模倣にとどまらない繊細なアプローチが見て取れます。
初代・TARAKOさんのまる子は、独特の鼻にかかるようなハスキーボイスと、小気味よいテンポの語り口がトレードマークでした。おじいちゃん(友蔵)をうまく言いくるめるときのずる賢い甘え声や、お母さんに怒られたときの情けないトーンなど、人間味あふれるリアルな小学生の哀愁を漂わせていました。
対する菊池こころさんの2代目まる子は、TARAKOさんの持つ声の質感やイントネーション、息遣いを徹底的にリスペクトしながらも、「少し高めで可憐なトーンと、弾けるような元気さ」が加わっています。ツッコミを入れる際のニュアンスや語尾の伸ばし方は驚くほどTARAKOさんのエッセンスを捉えており、目を閉じれば初代が喋っているかのような錯覚を覚える瞬間もあります。
菊池さんはインタビュー等でも「TARAKOさんのまる子を愛してきた皆様の気持ちを裏切らないよう、まる子の魂を引き継ぎたい」と語っており、キャラクターの芯をブラさずに自分の演技を溶け込ませる職人技を発揮しています。
【世間の評判とネットの反応】「違和感がない」「驚くほど自然」へと変わった視聴者の生の声
2024年4月21日放送の「プロ野球開幕!!」の巻で、菊池こころさんによる2代目まる子が初めて地上波でオンエアされました。放送開始直後からX(旧Twitter)などのSNSではトレンドに関連ワードがずらりと並び、爆発的な反響を呼びました。
放送前のネット上では「TARAKOさん以外のまる子は考えられない」「どうしても違和感を覚えてしまうのではないか」といった不安の声も少なくありませんでした。しかし、いざ第一声となる「お母さん、早く!」が流れると、空気は一変します。
SNS上では以下のような好意的な投稿が相次ぎました。
・「びっくりするくらい違和感がない!TARAKOさんへのリスペクトを感じて泣きそうになった」
・「声真似に終始せず、ちゃんとちびまる子ちゃんの世界観に馴染んでいる」
・「はじめの数分こそ緊張感があったけれど、中盤からは完全にいつものまる子だった」
放送から時間が経過した現在では、初期にわずかに見られた「声が少し若く感じる」「前の声が恋しい」といった声も自然と落ち着き、「菊池こころ版まる子」としての親しみやすさが完全に定着しています。伝統を背負いながら見事に視聴者の信頼を勝ち取った形です。
【歴代キャスト一覧】さくら一家やクラスメイトも?ちびまる子ちゃん声優交代の歴史
『ちびまる子ちゃん』が30年以上にわたって日曜のお茶の間に寄り添い続ける中で、声優の交代を経験したのはまる子だけではありません。さくら一家や個性豊かな仲間たちも、世代交代を繰り返しながら作品の灯を繋いできました。
主な歴代主要キャラクターの声優交代劇を振り返ると、以下のようになります。
【おじいちゃん(さくら友蔵)】
初代:富山敬さん(1990年〜1995年)
2代目:青野武さん(1995年〜2010年)
3代目:島田敏さん(2010年〜現在)
【お姉ちゃん(さくらさきこ)】
初代:水谷優子さん(1990年〜2016年)
2代目:豊嶋真千子さん(2016年〜現在)
【ナレーション】
初代:キートン山田さん(1990年〜2021年)
2代目:きむらきょうやさん(2021年〜現在)
【はまじ(浜崎のりたか)】
初代:折笠愛さん(1990年〜1991年)
2代目:カシワクラツトムさん(1991年〜現在)
友蔵役やナレーションの交代時にも、当時は「寂しい」「慣れない」といった声が上がりましたが、後任のキャスト陣が見事にご自身の個性と先代の味を融合させ、作品の魅力を守り続けてきました。まる子の交代もまた、偉大な長寿アニメが歩んできた歴史の確かな一歩と言えます。
【まる子 声優】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:まる子の2代目声優・菊池こころさんはいつから出演していますか?
A1:2024年4月21日放送の「プロ野球開幕!!」の巻(第1428話)から正式に出演しています。TARAKOさんの生前収録分の最終回となった2024年3月24日放送の1時間スペシャルを経て、複数回の過去作再放送を挟んだ後にバトンが引き継がれました。
Q2:菊池こころさんは過去に『ちびまる子ちゃん』に出演したことがありますか?
A2:はい、出演経験があります。2018年8月12日に放送された「ちびまる子ちゃん ありがとう!アニメ化30周年記念 1時間スペシャル」内のエピソード「まる子、幽霊を助ける」の巻において、「お花」という少女役を担当していました。
Q3:アニメ放送中に交代した声優陣で、現在も初代キャストのままなのは誰ですか?
A3:さくら一家では、お母さん(すみれ)役の一龍斎貞友さん、お父さん(ヒロシ)役の屋良有作さん、おばあちゃん(こたけ)役の佐々木優子さんが、1990年の放送開始当初から変わらず同じ役を演じ続けています。
まとめ:受け継がれるさくらももこイズムと新しいまる子の魅力
国民的人気アニメの象徴であったTARAKOさんの旅立ちはあまりに惜しまれる出来事でしたが、2代目声優に就任した菊池こころさんの真摯な演技によって、『ちびまる子ちゃん』のあたたかな世界は見事に守られました。
偉大な先代への最大限のリスペクトを払いながら、まる子という少女が持つ無邪気さや愛嬌をみずみずしく表現する菊池さんの芝居は、今や日曜夕方の風景としてすっかりお茶の間に溶け込んでいます。
時代が変わっても色褪せないさくらももこワールドの温もりとユーモア。新しい声と共に歩み続けるまる子たちの日常を、これからも温かく見守っていきたいところです。 (出典: まる子 声優(Yahoo!ニュース))